今日の輪島市
wajilabo
わじまつづり

禅宗では座禅の次に大切な修行として作務(境内などの清掃など)が重視されています。風ががあって掃いても掃いても効率が上がらない時にも掃かせるそうです。【なぜ、風が収まってから掃けばいいのに】 という要らぬ思いも一緒に掃くためだそうです。心の塵や悩みを払ってくれるそうです

(まんが日本昔ばなしNo.0792リンク)
昔、總持寺で毎日味噌摺りを修行としている小僧さんがいました。平素から善光寺参りが唯一の念願だった小僧さんは境内にある地蔵に毎日願がけをして總持寺を抜け出しましたが、不思議とお地蔵さんと留守中も庫裏には、味噌摺り小僧の姿が消えませんでした。まじめな小僧の願をえて地蔵さんが身代りになって下さったそうです。それからこの不思議なお地蔵様は、【身代わりにもなってくれる】と言われるようになりました。

死んだ母親が墓の中で産まれた我が子を夜な夜な飴屋に向かい母乳に代わりに、飴をあげて育てました。その子が後に、総持寺の5代目通幻寂霊禅師です。禅師が住職になった時、母の慈思に報いるため、親のいない子供達の成長を願い、お地蔵様を安置しました。以後、乳の出ないで困っている女性や、子育てに悩んでいる両親を手助けしてくれるという御利益があると言われています。慈愛深い微笑みをうかべ、人々を暖かく見守ってくれます。
(サイズの小さい写真ですが)

【仏殿】

客殿を兼ねた相見の間の奥の書は山岡鉄舟の作。

