比丘尼沢ポケットパーク(輪島市縄又町)|比丘尼沢の由来(漆の里今昔物語③)

八百比丘尼(はっぴゃくびくに)の生国はこの地という。
白雉5年(654年)能登國大屋荘縄又村に生まれた娘が16歳のとき、椀の頼母子講で出された禁断の九穴の貝(蚫、別伝では人魚の肉ともいう)を誤って食したため不老不死の身となった。
比丘尼となって諸国を巡歴し、諸行無常の様を語って人倫を説き、熊野権現を勧請したという。かた勧天望を行い、木を植えて地滑りを防いだとも伝えられている。

関連記事

  1. 袖ヶ浜海岸からの夕陽 

  2. 今朝 快晴の輪島

  3. 今日の窓岩

  4. 輪島 せっぷんとんねる(接吻トンネル:輪島市町野町曽々木)

  5. 今日の總持寺祖院

  6. 輪島市 門前 阿岸本誓寺 |能登における真宗の最古、最大の寺院です。

Translate »