【 旧角海家住宅とは 】
旧角海家住宅は、現存する黒島の代表的な廻船問屋住宅です。明治4年(1871)に大火に遭いましたが、地元の名匠・工野藤兵衛により配置や構造は元通りに再建されたと伝えられています。平成19年(2007)の能登半島地震によって大きな被害を受けた後、土地建物ともに輪島市へと寄贈され、同23年(2011)7月に復元工事を終えました。
また、旧角海家住宅がある黒島地区は、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されており、「黒瓦」「格子」「下見板張り」という共通要素を持つ町並みが保存されています。高台に上ると、海を背景に黒瓦が重なり合う美しい景観が一望できます。
[住所・連絡先]
〒927-2165 石川県輪島市門前町黒島町ロの94番地
TEL/FAX 0768-43-1135
[入館料]
大人 | 320円 |
小人 | 150円 |
団体(20名以上) | 270円 |
※輪島市黒島天領北前船資料館とのセット割引がございます。
[開館時間]
午前9時から午後5時 (ただし入館は午後4時30分まで)
[休館日]
- 月曜日 (月曜日が祝日の場合は開館し、翌日の火曜日を休館いたします。)
- 年末年始 (12月29日~翌1月3日)