輪島崎町に古くから伝わる厄よけの神事の面様年頭。
1月14日(おいで面様)と1月20日(お帰り面様)が行われます。
怪奇な男面(串柿面)と女面(女郎面)と狩衣をつけサカキの枝を持った夫婦神をかたどった小学生2人に供人がつき、氏子の家々を訪れ、面様は一切言葉を発しないのが習わし。
まず、玄関をサカキの枝で強くたたいて清め、家に上がり、神棚をお払いします。家人から「面様おめでとうございます」と年賀の挨拶を受け差し出されたお初穂を受け取り家を出ます。
14日は河井町重蔵神社でも行われるが、こちらは少し趣が違うものとなっています。