「能登のアマメハギ」は2018年11月にユネスコ無形文化遺産「来訪神:仮面・仮装の神々」の一つとして登録されました。
このアマメハギは正月や小正月などの年越しの晩に、仮面をつけた来訪者(神様)が家々を訪れてその家の災厄を祓い、幸福をもたらすというものです。
名前の由来「アマメ」とは、いろりに長く座っているとできるタコを指し、それをはぎ取るという意味から「アマメハギ」と呼ばれます。天狗+異形の面をつけた若い衆が「怠け者はおらんか」などと家に入り、子供の怠け心を戒めよい子になるようにとの思いが込められています。