漆の里・輪島では、漆芸美術の一大拠点として伝統と技術が脈々と受け継がれています。
全国公募の展覧会における、先人たちの功績の数々はその基盤を築き上げました。
日展や日本伝統工芸展をはじめとする公募展にはなおも多くの作家が挑み、自らの創造の理念を世に問い続けています。
重鎮から新進まで、真剣勝負が繰り広げられる大舞台で、輪島の作家たちはひときわ強い存在感を放っています。
本展覧会では、輪島在住作家による令和3年度の全国公募展への入選作品を一堂に展示します。
会派を越えて多様に展開する美と卓越した技をご覧ください。
会期:2023年3月4日(土)~5月7日(日)*会期中無休
開 館 時 間:午前9時~午後5時(入館は閉館の30分前まで)
主催・会場:石川県輪島漆芸美術館
共催:日展輪島会・輪島工芸会
後援:石川県・輪島市・輪島漆器商工業協同組合
入館料:一般:630円(520円)
高大学生:320円(210円)
小中学生:150円(100円)
※( )内は20人以上の団体料金
○同時開催
「輪島塗の技と歴史」展示室4
○出品作家の作品販売
会期中、出品作家の作品をミュージアムショップで特別販売いたします。お気軽にお立ち寄りください。