門前地区には北前船がもたらした日本海文化の足跡が数多く在ります。
北前船の始まりは1639年加賀藩三代藩主・前田利常による大阪への藩米輸送でした。
それからは、商品を運ぶだけではなく、出港地で仕入れた商品を寄港地で売り利ざやを稼ぐ商社的な経営を行ってきました。
その後、明治中期汽船や鉄道に主役の座を奪われるまで、近代物流の大動脈として隆盛を極めました。
当館では廻船業に関する資料や黒島天領祭で使われる曳山が展示されています。
【所在地】輪島市門前町黒島ロ-114-2
【開館時間】9:00~16:00
【休館日】月曜日・祝祭日の翌日・年末年始(12/29~1/3)
【入館料】一般320円・小中高生150円・団体(20人以上)270円
【電話番号】0768-43-1135(旧角海家住宅)・0768-22-7666(輪島市教育委員会文化課)
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